資産運用で将来へ準備する制度、ご存知ですか?

admin / 2017年6月28日

老後のために自分で備える「確定拠出年金」

確定拠出年金とは、資産運用によって60歳以降におろすために積み立て貯金をすることです。確定給付年金とは違い、各々の資産運用の成績によって老後にもらえる年金の額が変わってくることが特徴です。2016年までは、加入できる人が個人型の場合は自営業者と会社員に限定されていました。しかし2017年1月の法改正により、実質「20歳以上60歳未満の国民保険年金加入者」であれば、ほとんどの人が加入できる制度になりました。確定拠出年金の大きな利点は、所得税控除を受けられることです。60歳になった時に給付される「老齢給付金」の他、高度障害時や死亡時にも一時給付金として確定拠出年金は支給されます。ただ、「年金」ではあるので原則として60歳になるまでおろすことはできません。

時代は資産運用社会へ!?

確定拠出年金や少額投資非課税制度(NISA)がそうであるように、個人での資金の運用を促す動きは今後も強まってきます。近い将来、公的年金だけでは資金が不足することが政府にとって明白だからです。個人型確定拠出年金の加入対象者の範囲が2017年の法改正によって大幅に広がったのも、そういった国の財源の事情という背景があるからだと言えます。2018年には「積立NISA」が始まります。現行のNISAが、非課税枠120万円までで非課税期間が5年間であるのに対し、積立NISAは非課税枠は40万円までではあるものの、非課税期間は20年間となっています。少額でも長い時間をかけて資金を運用した資産形成を政策として促進していこうとしているのです。

一言でいうと個人型確定拠出年金とは、国に納めるのではなく自分自身で積み立てていく年金のことです。若いうちから積み立てていくと、もちろんその分の将来の貯蓄が増えるので安心です。

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